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No.572 8月30日(日) 人生の道標

地図屋
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いらっしゃいませ 地図屋でございます。

本日は2026年8月30日(日)道標日記No.572です。 ご来店ありがとうございます。

 8月最後の道標日記となりました。昨日が土曜出勤だったので、日曜日の更新となりました。

 今日は特に急かされるような1日ではないのですが夕方に私にとっての重要なイベントとがあります。それは猟友会での狩猟者登録の開始と、有害駆除の説明会に参加することです。

 2週間前ぐらいに、猟友会の方から今年度の狩猟者登録のお知らせをいただき、いよいよ今年は、わなの設置、見回り、止め刺し、運搬、そして解体など、猟師としての一歩と大きく踏み出すことになるのではないかと、連絡をもらってから興奮が続いています。

 その連絡の後、もう一つお知らせが入り、それは“有害駆除”についての説明会を行うとのことでした。これも、私が今年度から試みようと思っていることだったので、さらに胸を高鳴らせるお知らせでした。

 有害駆除といっても、私がやりたいという理由は、自分の農作物が荒らされたわけでも、生産者の農作物を守りたいでもないのです。これは趣味とかでもなく、本当のことをいううと興味があるからなのです。しかし、自分ではそんな軽い気持ちで取り組もうとは思っていません。

 日本の自然、風土を感じるために、自然とともにある猟師の生活に興味を持ち、狩猟免許を取り、猟友会に所属しました。しかし、猟期だけでは、自分の求める自然とともにある生活にはたどり着けていないのを感じています。有害駆除に携われれば、一年を通して活動することができ、自分の求める自然へと辿り着けるような気がするのです。

 今回の道標日記で終わる✏️Wisdom Log(学びの記録)での東出さん、関野さん、伊沢さんの対談の中で、“自然の摂理”“自然との共生”という言葉が出てきました。

 保育の仕事をしていますが、子どもはどんどん自然から離れ、そして、自然から離れた子どもたちは、より、人間中心な世界を膨らませていってしまうのでは?もう取り返しのつかないことになっている、そんなことを日々感じています。

 本当に子どものためなら、この地球や自然を守ることをが必要だと思います。子どもの今を尊重することは大切ですが、そのために、経験や安全のためにと、外に出ることをやめ、過保護に危険から守り、資源を大量消費することではいけないと思うのです。私は保育を通して、自然を学ぶ必要性を感じ、そこから狩猟の世界に入り、その自然を守らないといけないことが確信へとなってきました。その自分の確信たる衝動を信じて、狩猟、有害駆除の取り組み、保育、子どもへと還していきます。

 今日のイベントがまた私の旅の大きな“🪧道標”になるでしょう。

 保育者×猟師の私の旅を暖かく見守っていただければ幸いです。

今回の道標日記は

✏️Wisdom Log 【 東出昌大 × 関野吉晴・伊沢正名 】 終わり

を紹介させていただいております。

私の習慣が、皆さまの夢のお手伝いになれば幸いです。

夢への地図を描くお店 World Map 5 🗺 どうぞ ゆっくりしていってくださいね😌

✏️Wisdom Log 【 東出昌大 × 関野吉晴・伊沢正名 】 その12

✏️今回のWisdom Log (知恵の記録)は、ReHacQ SP【 東出昌大 × 関野吉晴・伊沢正名 】の対談を綴らせていただき、そして、保育者である私が保育の中でもつ、問い“Wonder”とつなげ、学びと最善の保育への旅を深めていきたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。

地図屋
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✏️Wisdom Log 【 東出昌大 × 関野吉晴・伊沢正名 】

・「死」の力とは?

伊沢正名さん

 あと、うんこはそれでいいんだけど、私も今、死ぬことをガンガン話すようになってきて野糞よりも土葬のほうが遥かに反響が高いんですよ。それは、うんこよりも死の方がよっぽど関心が高くて、今は死をいかに素晴らしいものにするかやっているんです。幸せな死ということで。

 そこで気がついたんですけど、“死には力がある”ということなんですね。

 東出さんも狩猟やったりして、死には向き合っていますよね。死の力って考えたことありますか?生きている時はなんでもできる、死んだら何もできないと思うでしょ?死んだらおしまいだって。

 私はそうじゃなくて、死んだ時こそ生きている時の言動の何倍何十倍の力を発揮すると考えているんです。

 皆さんもその現場を見てるんですよ。3年前に坂本龍一さんが亡くなったでしょ。あの時、最後に東京都知事に時宮の森の伐採をやめてほしいと手紙を出したんですよ。それまでも、ICOMS(国際記念物遺跡会議)とかみんなが反対していた。でも伐採計画はどんどん進んでいた。国連機関までが反対したって伐採を止められなかった。それが、坂本さんが死ぬ直前に手紙を書いて亡くなったあの後、大勢の人が「坂本さんの遺志を継がなくて」はということで反対運動が盛り上がって、伐採計画がとまりましたよね。あれは坂本さんが元気な時に手紙を書いたって、「良識人がまともなこと言ってるよ」ぐらいで何の反応もなかったと思います。ところが、はっきり言いますけど、亡くなったおかげで坂本さんの思いを何とかしたいと反対運動が盛り上がって計画が止まったんですよ。あれが死の力だと思うんですよ。つまり、死というのはみんなマイナスだと考えているかもしれないけど、ちゃんと生きてきた時の主張と同じ形で亡くなったら、あの人の考えていたこと言っていることは、本当に命をかけた、本当に一番大事にしたいことなんだとみんなに伝わるわけです。世の中全体がわっと動いちゃうんですよ。死の力にはそういう力があると思うんです。

 私は死の力というのを見つけちゃったから、今は死ぬのが楽しみなんですよ。私は絶対土葬だと言っていますよね。でも、土葬というのは、違法じゃないけども墓地以外に埋めたら死体遺棄なんですよ。当然、わかれば回収されて絶対火葬されるんですよ。それを絶対にそうさせないために、、私は『ウンコになって考える』という本の最後に遺書を書いたんです。どんな遺書だと思います?

 プープランドは、最初、墓地の認定をしてもらおうと思ったんですよ。そうするとそこでちゃんと土葬ができるわけです。今は条例でも土葬の墓地を認めるのもこういうふうに埋めるというのも全部条例なんですよ。その条例を読んだらとんでもないことが書いてあるんです。

 1つは、不衛生なものだから人家から100メートル以上離れろとか、水源地から200メートル以上離れろとかね。もう一つ、これは決定的にだめというのが2メートル以上深く埋めろというんですよ。そんなに深く埋めたら酸欠になるし、分解菌がいないので、まともに腐らないんです。そうなるとアンモニアを発生させてかえって汚くなるんです。でも、浅く埋めればそれはちゃんと分解菌もいるし、獣にも虫にも食われる。短時間でちゃんと土に還って新しい命になるんですよ。

 だから私は条例で墓地認定をやめたんです。こんな条例に従って合法的に土葬できるようにしたってしょうがないと。土葬墓地の認定をやめて、不法に横穴墓を掘ってそこで死んじまうんだ。それがもし分かれば当然死体遺棄だから回収されて火葬されます。それを防ぐために遺書を書いたんです。

 その内容は、私はとにかく自然の摂理に従って土に帰るのが夢なんだと。だから、これは埋まってからのことですけど、遺書に“もし私の遺体をプープランドの地から移したり火葬などしようものなら、それに関係したものを全て呪い殺します”っていう遺書を書いたんです。

 呪いとか祟りって西洋科学ではないって言いますよね。でも実際、ピラミッドのような王家の墓も、そこを暴いて金銀財宝を取った人間が不審死したとか、江戸の町でも謂れのあるような墓を開発でつぶして、それに関連した人が不審死したことがあるわけですよ。だから、呪いとか祟りをないとは言えないですよね。それを活用して俺を火葬したら呪い殺してやるという遺書を書いて絶対にやらせない。そんなことをやっているんですよ。それは私個人の企てだからみんなには広がらないけど。

 とにかく人間社会のおかしさをちゃんとわかってもらわないといけない。いかに火葬するために大量な灯油を燃やして環境破壊をしているか。そういうことを全部明らかにしてこうすればちゃんと土葬できるんだというのを合法的にガンガン進めようとしているんです。

 合法的といっても、法律での規制って本当に少ないんですよ。ほとんどが条例であって、市町村議会で可決すれば簡単に墓地の認定も土葬もできるようになるんですよ。それをいま全国に広めようと思っている。なので、今はうんこから死体の方に活躍の場が変わっていって、これこそ絶対に持続可能な社会を作る一番手っ取り早い最も効果的な方法。それを今やっています。

・人間は自然の一部である。

東出さん
東出さん

東出昌大さん

 自然保護とかリベラルな話、こういう風が未来のためにはという話って、ともすると常識派の人から、「それは行き過ぎだ」「過激だ」と、やっぱり石を投げられたりすると思うんです。何かハレーションを起こすように。それくらい私たちって原理主義的なことを言うと、それってそぐわないって、アレルギー反応を起こされることも多いと思う。

 ただ、もういい加減、私たちも臭いものに蓋をするということをやっていたら、いよいよぐずぐずにダメになる時代がもう始まるように思っておりますし、やはり私の好きな、養老孟司さんであり、宮台真司さんであり、斎藤幸平さんも思想家の方も歴史家の方も、これからの日本という、この国のことだけを考えても、きつい時代になるという人ばかりで、明るい時代がこれから来るという学者さんはいないんですよね。人口も減少するし、建物の負債とか、いろいろなツケが今後の私たちの世代、子の世代、孫の世代に来るので、それをサバイブするためには、地力とか自然の摂理とかみたいなことを分かっていないと、またズブズブと悪い方向に進んで沼から抜けられなくなるんじゃないじゃかな、と私も漠然と考えているので、今後も考え続けながら勉強し続けながら、大先輩のお話に耳を傾けて、参考にしていきたいと思います。

 私たち次の世代が、今後、地球環境、自然との共生を考えた時に、一言でこれを目標にしなさい、これをしなさいということがありましたら、お一人ずつお聞かせいただきたいです。

Mapさん
Mapさん

関野吉晴さん

 レイチェル・カーソンという『沈黙の晴』を書いた人が、地球は人間のためにだけにあるのではないとか、あるいは生き物で必要ない生き物なんかいないというのは自然の世界では当たり前なわけですよね。欧米人では珍しく人間中心主義じゃない考え方を言ったわけですけれども、それを私たちもちゃんと他の生き物のことも考えながら、自然と調和するというか、「人間の時間」「自然の時間」があるけども、「自然の時間」に合わせる暮らし、あるいは持続可能というのは一言で言っちゃえば「人間の都合ではなく、自然の都合で生きていこうぜ」ということなんですよ。人間の都合でいろいろ変えてきちゃったので、もうちょっと自然の都合に合わせて生きていかなきゃいけないなと思ってます。

伊沢正名さん

 私は一番大事なのが自然の摂理。自然の摂理ってみんなわかりますよね。でも、具体的に摂理とは何だと言われたら、私はやっぱり循環だと思うんですよ。ウンコも食べ物もちゃんと循環するし、命だって循環するんです。その循環に自分が乗ること。自然から離れて自然を俯瞰する。人間が上から目線で見るんじゃなくて、自分自身が自然の中に入る。

 ということは実践ですよね。どうやったら自然の中の循環に入れるか。それが結局、野糞と土葬なんだよと。それを実現すればいいんだ、と。確かに、今のところ土葬にはいろいろ制約が多いけど、野糞なんてちょっと山に行けばできるんですよね。でも、もし都会にいたらできないと言うなら、時々山に行った時でもいいし、あとは移住しちゃえばいいじゃないかって。なにも込み合っている都会にいないで、地方に移住すれば林でもなんでもあるし。そうすれば過密とか過疎も解消する。そこにこんな喜びがあるし、安全もあるんだというのがわかれば、今度移住するんだったら便利な都会に行くんじゃなくて、ちょっと田舎に行ってみようという風に考え直すことができちゃんですよね。今すぐじゃなくて何十年もかかるかもしれないけど、自分の子どもとか孫とかの世代を考えて、いい環境を残そうと、まず、今良ければいいじゃなくて、将来のためにという考えを持って、そこで、自然といかに一体化して、自然の摂理の中で循環の中で生きるか。ちょっと思考を変えれば、そこに喜びも見いだせるし、変化が生まれるのではないかと思います。

東出さん
東出さん

東出昌大さん

一つには、今の都会の若者がすぐにできるのは、急に野糞はできないかもしれないけど、食べ過ぎとかフードロスをなくすということですかね。

Mapさん
Mapさん

関野吉晴さん

 等身大という言葉があるんですけど、まさに等身大で自分の身の回りでなにをやるかというのをまずやってから、さらに広げていくということですね。

東出さん
東出さん

東出昌大さん

 私も野営とかするんですけど、狩猟採集と釣りとかしながら。それで、生ごみを捨てると分解されるというのはわかるんですけれども、最後に排泄をしたときに、「あ 循環の中にある」という喜びを非常に感じたことがあったのが外で排泄する喜び、気づきでしたね。今後もしていきたいと思います。

 今回は、 関野吉晴さん 伊沢正名さん ありがとうございました。

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本日もご来店ありがとうございました。

毎日が皆様にとって素敵な日になりますように

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