👂地図屋の耳勉強集　2023年11月　〜行動経済学、習慣、そして英語〜

📘【　行動経済学が最強の学問である　】

【　行動経済学が最強の学問である　】相良奈美香

最も学んだこと💮

行動経済学とは？

行動経済学は、元々「経済学」という一つの学問だった。近年、人は必ずしも合理的に行動しないということがわかってきたため、人間の非合理な行動を考慮した学問として、経済学と心理学の要素を組み合わせた行動経済学が誕生した。

私たちはなんとなく行動しているようで、行動の前には必ず意思決定がなされている。

非合理な行動の前には非合理な意思決定がなされている。行動経済学は、その非合理な意思決定を解明し、なぜ私たちがそのような行動をとるのかを明らかにする学問になる。それはある意味、「人を理解する」ということになる。

・２つのシステムを使い分ける

入ってきた情報が先入観や偏見によって歪められ、意思決定が影響を受ける現象を「認知のクセ」という。

実は私たちの脳が入ってきた情報を処理する際には、システム1とシステム2という2つの思考モードで使い分けている。

システム1「直感」　素早く情報を判断するもの

システム2「論理」　時間がかかってもじっくりと物事を考えて情報を把握、判断するもの

人間の脳は、情報処理をする際にこの2つの思考モードを使い分けている。

・ポジティブな感情で合理的に判断する

直感のシステム1で決めると誤った意思決定をしやすい。しかし、深く考えることは疲れるので、人間の脳は基本的にシステム1が優勢になって多くの思考決定を下している。

なので、戦略として「ここは大事な選択」という場面はシステム2でじっくりと時間をかけ、どうでもいい場面はシステム1で決めるようにする。

多くの場面で人は感情に突き動かされ非合理な意思決定をしていまう。雨だった時など些細なことでもネガティブな感情が高まると、人は衝動的な行動を取りやすくなり、不健康にもなりやすいし、大事なことも後回しにしてしまう。

一方、喜び、興奮、興味、満足などのポジティブな感情は、能力、活力、意欲が高まり、人脈や活動の範囲が広がる。

好きなペットや子どもの写真をデスクに置く、定期的に運動する、人とのコミュニケーションを大切にする、好きな音楽を聴くなど、自分がポジティブになれることをする。

また、人は不確実な結果を待つとネガティブになりやすいので、「不確実性を減らすために、結果を待たずにできるだけのことはやったと割り切って次にいく」という考えも大事になる。

「コントロール感を高めるために、小さくても自分で選ぶ」こともポジティブな感情を維持するために大事なことになる。

自分の感情がポジティブになれる考え方や工夫を取り入れていくと非合理な意思決定が減る。

人が非合理な意思決定をする3つの原因「認知のクセ」「感情」「状況」は、互いに関連しあって私たちの意思決定に大きな影響を及ぼしている。この3つの視点から自分がつい非合理な行動をとってしまう原因を特定することができれば、今よりも合理的な判断ができるようになる。

👂【　１日たった4分●●をやるだけで炎症が激減し、若返ってすべての病気が消えていく神習慣　】

最も学んだこと💮

・エクスプレッシブ・ライティング

自分が体験したネガティブな経験についてその時の感情や思考を書き記す方法

「将来のことが不安だ」「なんで誰も自分のことをわかってくれない」「あの上司！本当にムカつく！」と、何でもOK。

イライラしてしまったり、悩みが頭を支配してしまった時は、どんな小さなことでもいいから、頭の中の思考を紙などに書き出す。

人は心配ごとやネガティブなことをついつい頭の中だけで考えがちになる。それを日記などに書き出すことによって、心配ごとやネガティブな感情を棚卸しでき、ストレスを大きく減少させることができる。

・コールドシャワー

1日たった30秒で素晴らしい健康効果が得られることで有名なコールドシャワー

冷水シャワーを浴びることで得られるメリット

①体調の悪い日が減る

②気分が爽快になり、ストレスやうつ病に強くなる

③意志力が鍛えられ、先延ばしグセが消えていく

④長寿遺伝子が活性化し、細胞から若返る

⑤しつこい疲れが吹き飛び、身体が軽くなる

⑥炎症を減らしてくれる

コールドシャワーでストレスに強くなる理由

コールドシャワーを浴びることでβ-エンドルフィンとノルアドレナリンが増加する。神経伝達物質の1つであるβ-エンドルフィンは鎮痛効果、気分の高揚や幸福感を得られるため、脳内麻薬と呼ばれるほどの物質である。これは運動やサウナでも分泌されることがわかっている。β-エンドルフィンに加え、集中力や意欲が高まるノルアドレナリンも分泌される。コールドシャワーはうつ病の治療などにも用いられる。

このことからメンタルが弱ってきていたり、不安感が湧き出てくるなどの精神不調を抱えている人にも有効だとわかる。

コールドシャワーはストレスにも強くなることがわかっている。コールドシャワーを浴びることでストレスホルモンが減少する。

コールドシャワーのやり方

最も簡単でお手軽にできる方法は、最後のシャワーの30秒を冷水に切り替えること。湯船に浸かる人であれば、最後にお風呂から出るときにコールドシャワーを30秒浴びるようにする。たった30秒でも効果があることがわかっている。だが、効果の出方は人それぞれなので、自分の最適な時間を見つける。

👂【　60歳からの英語習得！ペラペラになった学習法聞いてみた　】

【　60歳からの英語習得！ペラペラになった学習法聞いてみた　】

最も学んだこと💮

・ジャパニーズアクセントもカッコいい

　　Shoujiさんのいわゆるジャパニーズアクセントがとても素敵なのです✨それは🎬『ラストサムライ』にケン・ワタナベがそうだったように。

ネイティブのように話せるようになりたい、ネイティブの英語が1番格好いい、上手く喋れるのが100%正解だと思うが、　

その国の人らしいアクセントって、めちゃめちゃカッコいい

　フランス人の「トゥルルル」みたいなアクセントも、イタリア人の「タラララーラ」みたいなアクセントもオーストラリアのオージーアクセントも聞き取りにくいかもしれないが、美しさと格好良さがある。

ジャパニーズアクセントもスラスラ喋れるのであればカッコいい　

・こんなカッコいい人たちになりたい

Shoujiさんの英語勉強法

・現役中は座って勉強する時間がなかったので、車通勤の往復2時間でポッドキャストを聴き続けた。

・家に帰って30〜40分ほど時間がある時は「1億人の英文法」を勉強した。

・仕事を退職してからは１日4時間は勉強。

・月曜から金曜　週5日で3年間　毎日30分　オンライン英会話。

・箔をつけるために英語系YouTubeチャンネルを立ち上げる。

・「でる単英検１級」を1冊丸覚え　2400語を全部覚え、100周して真っ黒になるぐらい丸暗記。

・「DUO3.0」も1冊覚え、付属したCDを車の中など空き時間で流し続けた。

きちんと喋られる人はものすごい努力と勉強をしている。できてる人はみんな努力をしている。

50歳や60歳からでも英語はできるのか？

Shojiさん「アメリカ人の70歳・80歳のおじいちゃん、おばあちゃんでも英語は喋っている。だから歳を取っても喋れるはずだと思った。同じ人間ですし。我われは時間がいっぱいあるから、本気に慣ればいくらでも勉強ができる。日本人はみんな日本語を喋っているわけだし、アメリカ人は英語を喋っているし、言葉ぐらいは喋れるようになるもの。やらなかったら人生終わりまで何もできない。僕は死ぬまで英語をやり続ける。」

本気で向き合えば無理なことはない