No.447 8月27日(火) 👂学び直し 世界史①-11

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👂学び直し 【世界史①/10】古代・中世ヨーロッパの歴史 【最新版】その11

・百年戦争

　中世における覇権争い　イギリスとフランスの百年続いた戦争、それが百年戦争である。百年戦争で活躍したのが、かの有名なジャンヌ＝ダルクである。

　百年戦争の前半はイギリスが優位に進めていたが、この少女戦士ジャンヌ＝ダルクの活躍によって、王様を助け、逆転の道筋をつくって、最終的にはフランスが勝利で終わった。しかし、このジャンヌ＝ダルクは捕まり、魔女裁判にかけられ、殺されてしまう悲劇を迎える。しかし、今もフランスの英雄として祀られている。

　中世は、フランスが非常に優位になり、ちょっと混乱中の神聖ローマ帝国、ちょっと勢いがなくなってしまったイギリス、少し未来が見えてきたスペインといった状態で、大航海時代を迎えていくのである。

ここまでのまとめ

　覇権とった国の移り変わりは、1番はギリシャ。その次がイタリア・ローマ。フランク王国であったフランスとドイツ。そして、フランスとイギリスからフランスが一歩抜きん出る。

ずっと争ってはいるが、ここで大きな支柱になっているのがキリスト教ということである。

・ヨーロッパの二面性

　ヨーロッパには二面性があると言われている。

　その一つが、キリスト教という精神的な統一性。

　もう一つが国が密集していることで色々な文化が混ざっているという多様性。

　このヨーロッパという国のたくさん国が密集しては生まれては、一緒になり、離れ、分割し、拡大するということ繰り返ししていった多様性と、キリスト教はずっと続いているという統一性の二面性がヨーロッパという国の特徴である。

👂学び直し 【世界史①/10】古代・中世ヨーロッパの歴史 【最新版】はここまで。