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No.443 8月12日(月) 👂学び直し 世界史①-9

地図屋
地図屋

いらっしゃいませ 地図屋でございます。

本日は2024年8月12日(月)道標日記No.443です。 ご来店ありがとうございます。

 ただいま実家に帰省中の地図屋です。帰省とはいえ、日常から離れられるは、やっぱり良いですね〜。色々な刺激に溢れています。レポートや卒論など取り組まないといけないことはありますが、強制的に考えてはいけない状況に置かれるので、良い頭休めにしたいです。

皆さまも充実した“夏”をお過ごしください😌

さて

今回の道標日記は

🪧道標 【 折り返し地点 】

👂耳勉強 【世界史①/10】古代・中世ヨーロッパの歴史 【最新版】

を紹介させていただいております。

私の習慣が、皆さまの夢のお手伝いになれば幸いです。

夢への地図を描くお店 World Map 5 🗺 どうぞ ゆっくりしていってくださいね😌

🪧道標 【 折り返し地点 】

今日の道標
今日の道標

🪧折り返し地点

人生の折り返し地点がきた。
ここまでにもらったものをゆっくりと返していけるように、丁寧に扱っていく。

これは守りではなく、感謝だ。
ここから自分を高め、自分を発揮するのだ。

地図屋

Mapさん
Mapさん

Today’s English Diary🇳🇿

“I think 40 years old is a turning point in my life. I want to grow and improve myself with gratitude.”

「40歳は人生の転機だと思っています。感謝の気持ちを持って成長していきたいです。」

👂耳勉強 【世界史①/10】古代・中世ヨーロッパの歴史 【最新版】

地図屋
地図屋

👂今日の耳勉強は

中田敦彦さんのYoutube大学より【世界史①/10】古代・中世ヨーロッパの歴史 【最新版】

・十字軍

 ローマ教皇はその最強の状態を世界中に知らしめるために動き出した。

 それが十字軍である。

 中東の方でセルジューク朝という朝廷ができた。このセルジューク朝はトルコ人を中心とした朝だったが、彼らがとても大きな力を発揮し、なんとエルサレムを奪われてしまったのである。

・聖地エルサレム

 エルサレムとはユダヤ教の聖地でもある。

 ユダヤ教とキリスト教とイスラム教はかぶっている聖地がある。(イスラム教にはメッカという聖地もある。)

“ なぜ同じ聖地になったのか? ”

 実はユダヤ教から生まれたのがキリスト教であった。ユダヤ教の一員だったイエス・キリストがユダヤ教のやり方を変えようということで宗教改革に動いて、そして新しい教えをつくった結果、それを弟子たちが広めてつくったのがキリスト教である。

 キリスト教には、新約聖書旧約聖書がある。

 新約聖書がイエス・キリストと弟子たちの物語。

 旧約聖書はユダヤ教の聖典。ユダヤ教の聖典をキリスト教では旧約聖書と呼んでいるだけなのである。しかし、ユダヤ教は新約聖書を異端とし認めてはいない。

 イスラム教は、このキリスト教が生まれて広まったのち、500年ほど後に生まれた宗教なのである。キリスト教に出てくる天使や神のお告げを受けてアラブ人 ムハンマド が広めた宗教なのである。なので、基本的には神は一緒なのである。

 イスラム教のムハンマドは神からの言葉を預かってみんなに広める預言者なのである。

 この預言者というのは

 ユダヤ教においては、モーセにあたる。モーセは神から言葉をいただき、10の言葉にして教えた(モーセの10戒)。

 キリスト教においては、イエスにあたる。イエスは預言者でありながら神の子であり、神と一体という非常に特殊な存在なのである。

 そしてイスラム教のムハンマド。ムハンマドは“最後にして最大の預言者”とされ、モーセやイエスが伝えてきたことを最後の最後に1番詳しく伝えているのがムハンマドとされている。

 しかし、キリスト教はそれを認めていない。もうすでに最後の預言者はイエスであるとしている。しかし、それもまたユダヤ教は認めておらず、最後も何もモーセのみが預言者であるとしている。

 この複雑な関係が、聖地が同じということなのである。

エルサレムがセルジューク朝を独占

 その聖地エルサレムがセルジューク朝であるイスラム勢力に独占されてしまう。それにローマ教皇は怒った。ヨーロッパでは皇帝さえ雪の中で裸足で立たせることができる絶対的な権力をもったローマ教皇が

「エルサレムを奪った?許しません。はーい、皇帝の皆さん集合ー!」

 そこにイギリスの王様、フランスの王様、神聖ローマ帝国の王様も集まり、

「エルサレムを奪還してきなさい!」「わかりましたー!!」と、みんなで取り返しにいた。これが十字軍なのである。

 エルサレムをイスラム教から取り戻せ!遠いけどがんばろう!

 1回目は奇襲攻撃だったため、エルサレムを奪われた。取り返したから安心して国に帰ったら、遠いのでまた奪われる。計6〜7回も遠征に行くことになる。

「1回目は奇襲やったからビックリしたけど、そんな2回目も3回目も取られてたまるか! ん?よく見たらあいつらヘトヘトやぞ?」

 遠征はヘトヘトになる

 これはアレクサンドロスと同じなのである。ローマの時も“広げすぎたら難しい”ことを歴史から学んでいる。でも、やっぱり人類は勝ち続けるとどこまでも勝てると思ってしまう生き物なのである。

 十字軍は大失敗に終わる。特に、イスラム勢力の中でもサラディンという英雄が表れ、彼はものすごく強い上にめちゃくちゃジェントルマンだった。

一方、イギリスのリチャード1世(獅子心王 ライオンハート)は強い戦バカではあったが、イスラム兵を捕虜に取り、「返して欲しかったら身代金をよこせ。」と要求し、返されない場合は捕虜を処刑していた。サラディンはそんなことはしなかった。キリスト教徒を捕まえても、こっそりお金を渡して返していた。

 すると、十字軍側からも、「真の英雄はサラディンです。」と言われ、しかも遠いところから、十字軍は帰ってきた。そして、ローマ教皇への不満も溜まっていった。

「あれ?これ神に守られた戦いだったはず。絶対勝つって言っといて何回も負けてんぞ。」

  十字軍はどんどん疲弊していった。(遠征すると疲れるキリスト教バージョン)

覚えておきましょう。 “遠征 危ない”

To be continue → 🪧道標日記No.445 につづく

地図屋
地図屋

本日もご来店ありがとうございました。

毎日が皆様にとって素敵な日になりますように

それでは

Have a nice dream day.🎫✈️

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