いらっしゃいませ 地図屋でございます。
本日は2023年11月4日(土)道標日記No.362です。 ご来店ありがとうございます。
この道標日記は毎週月・水・金の3日間の更新なのですが、今回は特別、綴っておきたいことがあって書いております。
それは映画『ゴジラ−1.0』を観たからです。ネタバレになるかもしれないので、まだ観ていない方はご注意ください🙇♂️
なので
今回の道標日記は
🪧毎日同じでつまらなくない?
☕️よりみち 【 ゴジラ ー1.0 を観て】
を紹介させていただいております。
私の習慣が、皆さまの夢のお手伝いになれば幸いです。
夢への地図を描くお店 World Map 5 🗺 どうぞ ゆっくりしていってくださいね😌
🪧道標 【 毎日同じでつまらなくない? 】
🪧毎日同じでつまらなくない?
周りの人にこれを言われたら
習慣家としての褒め言葉
毎日同じことをしているようで、中身の“自分”は変わり続けている。
自分を高めることに特化した人ほど、周りから退屈に見える努力を積み重ねている。
地図屋
🪧🤔
まだ習慣化に慣れていない時はこれをいわれた時、“恥ずかしさ”や“同調性”を感じている自分がいました。でも、自分の夢のために習慣化を続けることで少しずつノロイほぐされてきました。言われることが嬉しく感じられたのが最近の話。そう感じられるようになった自分に成長を感じました😊
☕️よりみち 【 ゴジラ ー1.0 を観て】
☕️きょうのよりみちは11月3日に公開になった『ゴジラ-1.0』を我が子と観た地図屋さんの感想を綴っております。ネタバレになりますので、ご注意ください🙇
地図屋とゴジラ
私、地図屋は小さい頃からゴジラのファンでした。「小さい頃のヒーローは?」と聞かれたら“ゴジラ”と答えるほどです。小学生の時の夢は“ゴジラの映画を作る人になる”でした。
そんなゴジラも今年の誕生日である11月3日で70歳。もう人生の大先輩です。なんとその日に、日本版のゴジラが帰ってくると知った時には、ワクワクが止まらず「絶対観に行くぞ!!」と思い続けてこの日を迎えました。『シンゴジラ』以来の日本版ゴジラです!
『ゴジラ-1.0』の山崎監督と『シンゴジラ』の庵野監督の対談動画はコチラ🫱 ▶️
そんなゴジラ好きの私。この11月3日の公開初日に『ゴジラ-1.0』を我が子と観に行きました。
結論から申しますと、、、
衝撃的でした。そして怖かったです。
これが1番の感想です。悪い意味ではありません。この映画を作っていただいた方がに感謝の気持ちでいっぱいです。ゴジラファンとして大満足でした。
では私が衝撃を受けたところ申し上げていきます。
人間に近い“ゴジラ”
“人間に近い”というのは、物理的なゴジラと人間の距離です。
このゴジラ-1.0は戦争の中の日本にゴジラが現れた場合のお話です。超化学兵器や宇宙人、ロボットも出てこない“現実”に近いお話です。以前のシンゴジラも「もし今の日本にゴジラが現れたら人類はどのように立ち向かうか」でしたね。
シンゴジラの方が、今の現代の私たちの生活に近い物語なので、距離感は少ないのかもしれません。ゴジラ-1.0は70年以上前のお話ですし。まあ、シンゴジラのラストを考えると、別の意味で“人間に近い”と言えるかもしれませんが、、、。
しかしです。今回のゴジラ-1.0の方が“人間に近い”と感じたのは、人間を襲うところです。
人間を咬みます
もろくそに襲います
もうこれです。今回のゴジラは身長が〇〇メートル〜約50メートルということで、最近の巨大化したゴジラからしたら小柄な存在です。だから怖いんです。ゴジラの手の(口の)届く位置に人間がいるのです。
戦後の復興中の日本なんてことは関係なく、感情をむき出してるかのように容赦なく追い詰めにきているゴジラなんです。
この“人間に近い”ゴジラが、これまでのゴジラ映画にはない衝撃を与えてくれました。
原爆の恐ろしさ
ゴジラといえば“熱線”ですよね。ゴジラの代名詞とも言える熱線は、ゴジラ好きにはたまらない憧れとかっこよさがあります。
しかし、今回のゴジラ-1.0の熱線を観た時、私は憧れや“かっこいい”とは思えませんでした。
もうやめてくれ
こう思ったのです。
今回のゴジラがはっきりと熱線を吐いたのは、東京の街の真ん中でした。背びれが光る演出はこれまでのゴジラでもある、まだ“想像”できる演出でした。
しかし、熱線を吐いた先で恐ろしいものが上がりました。キノコ雲です。それを地上で眺める人たちの姿を見て、昔、みた覚えのある記憶が蘇りました。
それは広島、長崎の原爆投下です。小さい頃か若い頃か、いつか聞いたいつか映像でみた原爆投下のことを思い出したのです。しかし、恐怖は続きました。
熱線が届いた爆心地から、全てを吹き飛ばすような衝撃波がおこり、人や物がものすごい勢いで飛ばされていきました。これも原爆を想像させるようなシーンでした。
しかし、まだ終わりません。衝撃波が終わったかと思ったら、すぐに猛烈な逆風が起こりました。吐き出したものが、猛烈な勢いで吸い込まれていくように。これも聞いたことのある原爆の“吹き戻し”を思い出させました。
吹き戻しが終わり、全てが吹き飛ばされた東京で主人公が絶望に打ちひしがれ叫びました。吹き戻しによって原爆を思い出し始めた私はこのシーンを見ながら「まさか、、、」と思いました。遠い記憶から「まだ何かくる」と思い出そうとしていました。そして、過去の記憶と照らし合わせるように、叫ぶ主人公に黒い雨が降って来たのです。広島と長崎の原爆に本当に降ったと言われる雨と同じものが。
キノコ雲、吹き戻し、黒い雨
私は40代なので、戦争を知りません。しかし、これまで生きてきて、広島や長崎の原爆博物館を訪れたり、被爆者の方のお話を伺う機会がありました。何年も前の薄れ忘れていた経験と記憶が、この熱戦のシーンで思い出されたのです。
ゴジラが伝えるもの
ゴジラは、放射能の怪獣です。ゴジラは原爆や原爆実験の恐ろしさを伝えるために作られた映画です。
今回の映画は、ゴジラ生誕70周年ということもあり、キャラクター化、メディア化されたゴジラが“原点回帰”したように感じました。
暗い内容でもあるので正直、何度も観たい映画とは思いませんが、ゴジラが好きなものとしては、まさしくこれこそが“ゴジラ”と思えた作品なので、これまでのゴジラシリーズの中で1番好きな映画になったかもしれません。
一緒に映画をみた我が子は映画の後に意気消沈していました😅けれど、戦争や原爆の恐ろしさを私以上に知らない人たちにとって、この映画が今あることの意味は大きいと感じました。我が子はゴジラから学び始めるのだと思います。私もそうだったように。
以上、ゴジラ-1.0をみた感想でした。お付き合いいただきありがとうございました😌
これまでのニュージーランドの旅の準備を綴った道標日記はコチラ🫱
これまで🇳🇿ニュージーランド旅日記はこちら🫱
本日もご来店ありがとうございました。
毎日が皆様にとって素敵な日になりますように
それでは
Have a nice dream day.🎫✈️
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