☕️地図屋のデジタルデトックス はじめに

☕️今回のよりみちでは、デジタルデトックス編です。SNS、Youtube、インターネットなど地図屋さんも大好きなデジタル。そんなデジタル社会の中で、地図屋さんがデジタルとどのように向き合っているのかを綴っていきます。

はい地図屋です。
もう小学生でもスマホを持っているようなデジタル社会。デジタルは私たちの生活を大きく変えてくれました。それは豊かになったところもありますが、便利なものの裏には必ずデメリット(失っているもの)があるのが世の常。そのデジタルがもたらす弊害もわかってきていますが、デジタル漬けからやめられないところが悩みでもあります。
デジタルは便利な上、私たちにとても刺激的な日々を与えてくれます。しかし、それで自分を傷つけては元も子もありません。ハサミや包丁だってそうです。デジタルに溢れた社会を生きるのであれば、デジタルと上手に向き合うデジタルリテラシー(適切に活用する力)を高めることが必要です。
今回は、スマホ大好き、デジタル大好きな私が、やっとのことで身につけたデジタルデトックス方法をお伝えします。
内容は、
1、お風呂は自分と向き合う時間
2、寝る時はスマホではなく本
3、仕事は最大のデジタルデトックス
になります。
お付き合いいただければ幸いです😌
1、デジタルづけからの解放 まずはお風呂から
以前、私は耳勉強を習慣にしていました。1日の中には何もしていない隙間時間は8時間ほどあるそうです。

学識サロンさんの動画【 超効率 耳勉強 】 著者 上田渉さん
私は一人の時間になるべく耳勉強をするようにしていました。朝食を作っている時。通勤時間。寝る前。そして、お風呂の時間も。
隙間時間と言われる全ての時間で耳勉強をしていました。つまり、隙間時間もデジタルに触れ続けていたのです。つまり、仕事の時間や家族と過ごしている時間もデジタルに触れ続けていたわけです。

これは耳勉強をしているようで、デジタル中毒になっていることに気づきました。
それこそ、耳勉強で『ドーパミン中毒』『仕事中毒』を勉強し、デジタル中毒になっている自分を自覚し、デジタルと適切に関わる、つまり距離を置く時間の必要性を学びました。
だいぶデジタル中毒になっていたので、急に始めることは難しそう。なので、これまでの習慣化のスキルを活用して、少しずつデジタルデトックス時間を作ることに決めました。
その1番最初に始めたことが、お風呂をデジタルデトックスの場にしたことです。
久しぶりにスマホがないお風呂に入った時は、その無音に近い静けさ、お湯の温かさ、一人の“無”のような世界に、これまでに自分を反省しました。大切なものを忘れていたような感覚です。ここで、デジタルから離れることの大切さに気づき始めました。
お風呂のデジタルデトックスを始めてから、3ヶ月以上が経ち、習慣化のルーティンにすることができました。すっかりお風呂はデジタルデットクスの場になりました。
2、寝る時はスマホではなく本
2つめは睡眠です。
もうこれは言わなくてもいいぐらい睡眠中のスマホは良くないことは皆さまもご存知だと思います。でも、そう言われれば言われるほど、寝る時にスマホがみたくなりませんか?私もそこで抗っています。
寝る前のスマホは良くない! これを聞くたびにデジタルデトックスに挑戦するのですが、花金や一人になれた夜など、つい解禁したり、「ちょっとだけなら」「音だけ聴くだけだから」と自分に甘くなってしまう私がいます😅
この葛藤?を繰り返しながら、少しずつ、就寝のデジタルデトックスに向かっていっている私です。
意思を強く持てた時は、寝室にはスマホを持ち込まないようにし、本を読むようにしています。活字が苦手な私なので、本を読み始めるとすぐに眠たくなるのでスマホと一緒に寝てる時よりも質の良い睡眠をとることができています。翌朝の自分の状態もバッチリです。

やってみてこれはポイントだなと感じていることは、スマホより魅力的な“本”に出会うことだと思います📙
今、私は“猟師”“ジビエ”“狩猟”にハマっているので、このジャンルの本が手元にある時は寝るのが楽しみになっています。これが意思の弱い私にとってスマホに打ち勝つ方法です。
皆さまも、好きな本を読んでスマホから離れて良い睡眠を GETしてみてはいかがでしょうか😌
3、ゲームにゲームされるのでなく、自分の冒険を
私はポケモンGOが大好きでした。“大好きでした”と過去形で書いてますが、それも最近のことです。そしてついついアプリを開いてしまう葛藤の真っ最中です。

ずっとポケモンGOをやり続け、イベントにも参加し、常にゲーム画面を確認し続けていました。本当に楽しい時間でした。
ゲームは人を夢中にさせる天才です。毎日イベントを用意し、毎時、楽しいことを用意して、私たちを夢中にさせてくれます。
でも、それは賢い誰かさんによって夢中にさせる内容が決まっていて、その中で、自分のできることが決められています。それは“人によって決められている冒険”なのです。
昔のゲームは“終わり”があったように感じます。レベルを上げて、魔王を倒してチャンチャン だったのです。今のゲームは、永遠にレベルを上げ続け、次の魔王が現れ続けます。私はこれを“ゲームにゲームされている”と感じています。
大好きだったポケモンGOもガッツリやり続けて、このエンドレスさに気付けたからこそ、そのゲームから降りることができたのだと思います。
あと、ポケモンGOを卒業できるようになったのは、私が他に夢中になれるものに出会うことができたからだと思います。今の私は“狩猟”に夢中になっているのです。

夢中になれるものを見つけるのは、自分の人生というゲームが始まったような感覚です。これは仮想では得られない、楽しさ、期待、不安、ドキドキなど、生の冒険だからこそ味わえるものを私に与えてくれます。
私と同じようにゲームに夢中になっている人もいると思います。それが、自分の人生を苦しませるものではなく、自分の人生を生き生きと彩ってくれるものであれば続けた方が良いと思います。私は、ゲームに夢中になりすぎて色々なものを失っていることに気づきながらも止められずにいました。自分の人生の時間、家族との目を合わせたやりとり、睡眠、体調、本当にやりたいこと。ゲームは面白いですが、やめられたことでこれらを得たと思うと良かったと今は感じられています。
自分の人生の冒険を楽しめている これが大切ではないでしょうか。
おまけ、保育は最高のデジタルデトックス仕事?
私は保育士として働いています。保育という仕事は最高のデジタルデトックスだと感じております。
子どもと向き合う仕事だからこそ、スマホを触ることもありませんし、気にしている暇もありません。園庭に出れば木々や草花、日差しや風になどの自然に触れることもできますし、虫やカエルなどの生き物にも出会う機会があります。

遠足があると、より自然豊かなところを目指し、山や川などより豊かな自然に出会えることができます。その中で、子どもはより“子ども”になって楽しみます。
保育の仕事は、全くデジタルを使わないかというとそうではなく、緊急時にはもちろんスマホを使いますし、事務作業はパソコンです。けれど、デスクワークなどの同じ姿勢でい続けたり、人工照明の中に居続ける仕事に比べると、かなりデジタルデトックスです。人と人との深い関わりがあり、自然の中で過ごすことも多い方なので、健康的な仕事だと思います。給食も、給食の先生が子どものことを考えてつくったものなのでバランスよいのです。
『最高の体調』の著者 鈴木拓さんがいう、狩猟時代の暮らし、自然、深い人間関係、新しすぎるもの、多すぎるもの、少なすぎるもの、などのキーワードを聞けば聞くほど、保育の仕事は現代の“最高の体調づくり”ができる仕事ではないでしょうか。

と、最後に保育の魅力を発信してこの『地図屋のデジタルデトックス』は終わりとさせていただきます。
以上
1、お風呂は自分と向き合う時間
2、寝る時はスマホではなく本
3、自分の冒険を
おまけ、保育は最大のデジタルデトックス
を綴らせていただきました。
いかがだったでしょうか。冒頭でも申し上げましたが、デジタルは私たちの生活を豊かにしてくれる一方で、中毒性のある諸刃の剣でもあります。デジタル社会はこれからも進んでいき、私たちの周りに、なくてはならないものになっているからこそ、上手に付き合うことが大切ですね。私の経験が皆さまの人生を豊かにするためのお手伝いになればと思います。
『地図屋のデジタルデトックス』 お付き合いいただきありがとうございました。
では また👋

“デジタルデトックス”に関する関連記事はコチラ🫱 📝
👂ドーパミン中毒 (デバイスから距離を置く)
👂仕事中毒は幻想だ (デジタルの功罪)
👂満足せず夢に向かって (オフラインの趣味を持つ)
👂最高の体調のつくりかた (新しすぎるものは使わない)
コメント